名古屋MGカークラブ 11月 イベント
BRITISH CLASSIC CAR MEETING 2018 |
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開 催 日 |
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2018年11月4日(日) |
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開催場所 |
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名古屋市鶴舞公園 |
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主 催 |
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公益財団法人 名古屋市みどりの協会
名古屋市緑化センター・鶴舞公園事務所
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協 力 |
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名古屋MGカークラブ |
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BRITISH CLASSIC CAR MEETING 2018 のリポート
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緊急入院した車が昨日ガレージに戻り、乗り手も平熱になり何とか間に合った。
今日は待望の鶴舞公園秋まつり「BRITISH CLASSIC CAR MEETING」。
ガレージのシャッターを開けると、あれ!小雨が。
念のため幌とサイドカーテンをモーガン+4に積み込み、トノカバーのまま会場まで走りきる覚悟で家を出る。
途中でモーガンの仲間に開催を心配して尋ねられたが、「会場の鶴舞公園では薄日が差している」。との情報を伝えR22号の湿った空気を切り裂き、エグゾーストノートを轟かせながら先を急ぐと、瓦町辺りを道に不慣れな白のMG MIDGET を発見、軽い挨拶を交わして追い越し、集合場所へと向かう。
開会式では、主催者(名古屋市緑化センター)側からの挨拶を通じて、MGを始めとする“紳士的な旧車の集い”に集客の期待を固持しているのが伝わってくる。
会場の玄関口には、名古屋MGカークラブとゲストの長老と最遠方からの参加ゲストの車両三台が並び、戦前車は例年の如く噴水塔の正面に陣取る。その二箇所を結ぶメインストリートと噴水塔横に他の車が展示されるという配置だった。MG、
AUSTIN、Triumph、MORGAN、MORRIS、ROVERとバラエティに富んだ旧車たちのなかには、今回初めてお目見えした珍しい車種があり、開いたボンネットの中を覗きながら複数の方がオーナーとの質疑応答する場面があった。
午後になると本格的な降りとなり、ワックスのよく効いたボディの表面には水玉が美しく糸を引き、端正な車両達はMorgan Sports Car Club of JapanのK氏の「雨が降っても、槍が降っても・・・」の言葉をしっかり噛みしめながら、名古屋で一番歴史のある公園の地に静かに佇んでいた。
偶然にも車の年代に合わせて衣装を纏った英国旧車バイク仲間だった方や30年来の知人とも、見学者が少ないことを幸いに旧交を温めたのである。
14時、予定より早く閉会。
幌を持たない強者たちは何の衒いも無く、熱い挨拶を交わし会場を後にした。今日は天候には恵まれなかったけれども、それを補ってなお余りある『男の心意気』をしっかりと胸に刻めた素晴らしい日であった。
そして「車趣味とは、車を介した人の繋がりでもある」。と確信した。
皆さん、次回もこの地でお会いしましょう。
リポート 日原
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Photo : Y. Inoko & T. Kondo |
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